「i-FunBox(iFunBox)」は、jailbreak(脱獄)しなくてもiPod touch/iPhoneとのUSB接続経由でのファイル転送を可能にしてくれるフリーソフト。
「i-FunBox(iFunBox)」を使えば、他のiPodではできていたリムーバブルハードディスク(USBメモリ)のようにUSB経由でのファイルのやり取りが可能になる。
しかもフリーソフトだから無料で手に入る。
さらにjailbreak(脱獄)する必要もないので、PC初心者にもおススメ。
iPhoneにも対応しているらしい...が、俺は持ってないから試せないので未確認。
ちなみに、MAC用に似たソフトでDiskAidというのがあるのでMACユーザーはそちらをどうぞ。
以下、「i-FunBox(iFunBox)」の入手先と簡単な操作方法について記述。
「i-FunBox(iFunBox)」の動作に必要な前提条件
「i-FunBox(iFunBox)」が動作するためには、"Apple Mobile Devices Support"がPCにセットアップされていないとだめなので、あらかじめiTuneをセットアップしておく必要がある。
「i-FunBox(iFunBox)」のダウンロードと起動
以下に「i-FunBox(iFunBox)」のダウンロードと起動方法を記載。
「i-FunBox(iFunBox)」のサイトにアクセスする。
ちなみに日本語化した「i-FunBox(iFunBox)」を以下のサイトで配布しているようです。
やっぱり日本語のがいい!っていう方はこちらからダウンロードしてください。
[DOWNLOAD]ボタンをクリックし、ファイルを任意の場所に保存する。
ダウンロードしたファイルを解凍する。
touch/iPhoneがPCに接続されていることを確認して、iFunBox.exeをダブルクリックする。
初回起動時など、「i-FunBox(iFunBox)」が起動してすぐ終了する場合がありますが、再度iFunBox.exeをダブルクリックすれば起動します(起動するまで繰り返す)。
「i-FunBox(iFunBox)」が起動する。
「i-FunBox(iFunBox)」の画面説明
画面全体は、Windowsのエクスプローラに似ており、ほぼ直感的に操作できると思う。
まぁ、できる機能はPCとのファイルのやり取りだけだから操作っていうほどのこともないけど。
画面左側がiPodの中身を表すツリーになっていて、右側に選択したフォルダの中身(下階層)が表示される。
ツリーには、「iPod Music & Video」、「General Storage」、「Raw File System」の三つのフォルダがある。
「iPod Music & Video」は、iPodに保存されている音楽と動画ファイルが収められたフォルダ。
「General Storage」は、簡単に言うと「自由にして良いフォルダ」で、このフォルダをリムーバブルハードディスク(USBメモリ)のルートフォルダと考えて扱えば良いと思う。
「Raw File System」は、iPodのシステム関連のファイルとかが入っていると思われるが、詳しくはわからないのでいじらない方が吉。
「i-FunBox(iFunBox)」でPCのデータを転送する方法
PCからtouch/iPhoneにデータを転送する手順はいたって簡単。
いちばん簡単なのはコピーしたいフォルダ、ファイルをそのままドラッグ&ドロップすればよい。
メニューからコピーをする手順は以下のとおり。
「i-FunBox(iFunBox)」の画面左側のツリーから[General Storage]をクリックする。
新たにフォルダを作りたい場合は、ツールバーの[New Folder]をクリックする。
新たに作成したフォルダをダブルクリックして開く。
ツールバーの[Copy From PC]をクリックする。
[ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されるのでtouch/iPhoneにコピーしたいファイルを選択(複数選択可)して[開く]をクリックする。
以上でtouch/iPhoneへのコピーが終了。
touch/iPhoneからPCにデータ転送する方法
PCに転送したいファイルを「i-FunBox(iFunBox)」の画面からPCにドラッグ&ドロップする。
もしくは、「PCのデータを転送する方法」の逆の手順でよい。
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