インターネット上で運営しているWordPressのテスト環境を作るために、ローカルの環境にリストアしてブラウザでサイトを開いたら何も表示されない。
ステータスバーに「XXXを待機しています」と表示されたまま応答せず、いつまでたっても画面真っ白のまま。
CPU使用率を見るとhttpdの使用率がやたら高くなっているので何かの処理をしている事は間違いなく、ハングアップしているわけではなさそう。
とりあえず原因と対処方法を忘れないうちに覚書。
サイトが開かなかった原因
サイトが開かなかった原因は、どうやらWordPressで使用していたプラグイン「EWWW Image Optimizer」だったよう。
「EWWW Image Optimizer」は、画像をアップする際に自動でファイルサイズを圧縮してくれたり、過去の画像を一括してファイルサイズの圧縮ができるプラグイン。
画像を無劣化で小さくできればサイトの読み込み速度も当然向上するので導入していたんだけど、会社の環境だとなぜか有効化ができない。
有効化しようとしてもずっと処理中で帰ってこない。
どうやらローカルの環境にリストアしてサイトを初めて開く際に、このプラグインを有効化しようとして処理中状態で何も表示されなかったということだった。
対処方法
対処方法は簡単で、WordPressのプラグインのフォルダから「EWWW Image Optimizer」のフォルダを削除するだけ。
WordPressは有効化されているプラグインが削除されたとしても、プラグインがないから有効化できないよ的なメッセージを表示するだけでWordPressの動作自体に影響はない。
「EWWW Image Optimizer」がなぜ会社の環境だと有効化できないかは今のところ不明で、自宅の環境では問題なく動いていることを考えればプロキシあたりかなと思いつつも、優先度的には低いので放置状態。 何れは解決したいとは思っている。
まとめ
WordPressを別の環境に移行する際は、可能であれば事前にプラグインは停止してからバックアップをとって、移行先の環境にリストアしたほうが良いかもしれない。
後はリストア後にトラブルが出たらとりあえず全プラグインフォルダを一旦退避させてみるといいかもしれない。
以上、簡単だけど忘れないうちに覚書。
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