ブログ記事を書いたら速効でインデックスさせてすぐにでも検索結果に表示されるようにしたいですよね?
世の中にはRSS登録したサイトの最新記事がアップされるやいなやその記事をそのままコピーして自分のブログ記事にしてGoogleに先にインデックスさせるような輩もいるようです。
自分の記事がオリジナルなのにいつのまにか自分の記事がコピー記事になっちゃうなんてことがないように記事を公開したらGoogleにすぐにインデックスさせる2つの方法を覚書します。
クローラーの流入経路を増やす
1つ目の方法としてはGoogleのクローラーの流入経路を増やす方法があります。
公開した記事をGoogleにインデックスしてもらうにはその記事にGoogleのクローラー来る必要があります。
流入経路を増やすというのはGoogleのクローラーが自分の記事にたどり着くための道(入口)をたくさん作っておくということです。
流入経路を増やす方法としては公開した記事を可能な限り有名なSNSに宣伝することです。
例えば、facebookやtwitter、はてな、Google+などに作成した記事のリンクを貼った上で宣伝すればよいです。
Fetch as Googleを利用する
Fetch as Googleは、Googleにインデックスのお願いをする機能です。
Googleに「新しい記事を書いたのでインデックスしてくださいねー」とお願いする感じです。
記事の宣伝がめんどくさいな―とか宣伝するような(できるような)内容じゃないんだよな―っていう場合や単純にもっと簡単な方法で済ませたい場合は、Fetch as Googleを利用しましょう。
Fetch as Googleの利用方法
Fetch as Googleの利用方法を以下に記載します。
Googleウェブマスターツール(Search Console)にログインします。
複数のサイトを管理している場合は、インデックスさせたい記事があるwebサイトをクリックして選択します。
[ダッシュボード] > [クロース]をクリックします。
[クロール]メニューの中の[Fetch as Google]をクリックします。
URLを入力するテキストボックスにインデックスさせたい記事のURLを入力し、[取得]ボタンをクリックします。
[パス]欄に該当の記事のURLが表示され、ステータスが"完了"になっていることを確認して[インデックスに送信]をクリックします。
送信方法の選択画面が表示されるので[私はロボットではありません]をチェックし、[このURLのみをクロールする]をオンにして[送信]ボタンをクリックします。
以下の画面のように該当の記事のURLが"インデックスに送信されたURL"になっていればOK。
送信方法の選択について
上記に記載した手順で[送信方法の選択]画面がでてきますが、その画面には以下の2つのうち何れかを選択するようになっています。
それぞれの意味を説明しておきます。
- このURLのみをクロールする 指定した記事(URL)ページのみインデックスしてもらいたい場合に選択します。
- 指定した記事に別の記事を参照するようなURLが記載されていたとしてもそのURLはインデックス送信(インデックスをお願いする)対象にはなりません。
- このURLと直接リンクをクロールする 指定した記事に別の記事を参照するようなURLが記載されていた場合にその参照先の記事も含めてインデックス送信対象としたい場合に選択します。
Fetch as Googleの制限
Fetch as Googleには以下の使用制限があります。
- URL:一週間で500回
- URL とすべてのリンク ページ:1ヶ月で10回
サイトごとではなく、ウェブマスターツールのアカウント単位での制限となるため、ウェブマスターツールに複数のサイトを登録している場合、制限に引っかかりやすいかもしれません。
そういった場合は、別のアカウントを作成して1サイト1つのウェブマスターツールアカウントで管理するようにすれば制限を最大限に活かせるかもしれません。
私は週に500記事も書かないので特に何も制限に対する対策はしていません。
作成した記事を最短でGoogleにインデックスさせる方法のまとめ
基本的にはSNSを利用した拡散による記事への流入経路を増やす方法が望ましいと思います。
SNSのシェア数が多いほうが記事の検索ランクの上昇が期待できるからです。
私の場合もともとこのブログを始めたきっかけは自分用の備忘録的なものだったので、あまり宣伝するような内容でもなくSNSでシェアしたりつぶやくような内容ではないのでもっぱらFetch as Googleの方を使っています。
まぁ、今まではFetch as Googleを使うのもあまりなく、自然にお任せしている状態がほとんどだったのですが、最近冒頭にも書いた盗作のことを聞いたのでなるべく使うようにしています。
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