drow.io:フローチャートやBPMNなどのダイアグラム(図)の作成ができる無料のWebサービス

drow.ioの作図画面

「drow.io]は、Web上でフローチャート/BPMN/ER/UMLなど様々なダイアグラムを作成できる他、様々なテンプレートが用意されており無料のWebサービスでありながら大変充実したダイアグラム作成ツールです。

ユーザー登録やログインなどの必要もなく、作成したダイアグラムはGoogle DriveやDropboxに保存ができるため、インターネットに接続できる環境であればどこからでも利用ができます。

もちろんPCにも保存できます。

また、作成したダイアグラムをwebページに埋め込むことも可能です。

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無料のダイアグラム作成ツール drow.io の使用方法

以下 drow.io の使用法について紹介します。

drow.io のサイトにアクセスする

Flowchart Maker & Online Diagram Software
draw.io is free online diagram software for making flowcharts, process diagrams, org charts, UML, ER and network diagram...

作成するダイアグラムの保存先を選択する

これから作成するダイアグラムの保存先を選択します。

※drow.io で作成した既存のダイアグラムを開く場合は、そのダイアグラムが保存されている場所(メディア)を選択します。

ダイアグラムの保存先を選択

保存先として選択できるのは以下の5つです。

  • Google Drive
  • OneDrive
  • Dropbox
  • Device
  • ブラウザー

Google Driveなどのクラウドストレージを選択した場合、以下の様な認証画面が表示される場合がありますので、認証します。

Google Driveを選択すると認証画面が表示される

新規作成か既存のダイアグラムを開くかを選択する

新たにダイアグラムを作成するのか既存のダイアグラムを再編集するのか選択する画面が表示されるので、新たにダイアグラムを作成する場合は、[Create new diagram」を選択します。

ダイアグラムを新規に作成するか既存のダイアグラムを再編集するか選択

ダイアグラムの名前とテンプレートの選択

新たにダイアグラムを作成する場合は、そのダイアグラムの名前を指定します。 テンプレートを使用せずにまっさらな状態から作成したい場合は、「空白な図面」を選択し[Create]ボタンをクリックします。

図面の選択

テンプレートを使用する場合

テンプレートを使用したい場合は、[Templates]から作成したいダイアグラムの種類を選択します。

使用したいテンプレートの種別を選択する

選択した種類に対応した様々なテンプレートが下のボックスに表示されますので、使用したいテンプレートを選択して[Create]をクリックします。

[Templates]から「Business processes」を選択するとこんな感じです。

[Templates]から「Business processes」を選択した場合の画面例

ダイアグラムの作成

drow.io の実際の作図画面です。

drow.ioの作図画面

画面の左側に各ダイアグラムの種別ごとに図形が用意されているので、それをドラッグ&ドロップして図面に配置していきます。

Visioを使用したことがある方ならVisioの「ステンシル」と同じと言えばわかりやすいと思います。

画面右側には塗りつぶしや用紙のサイズなどのプロパティを指定するボックスが用意されています。

実際の作図については、試しに色々操作してみれば簡単に理解できると思います。

無料のダイアグラム作成ツール drow.io のまとめ

無料のダイアグラム作成ツール drow.io について紹介しました。

ダイアグラム作成用の専用ツールなのでExcelの図形描画などを使って作図するよりも当然使いやすいし、とても綺麗です。

この手のツールはたいてい有料だったり、ユーザー登録などが必要になるものがほとんどですが、drow.io はそういったことがないので気軽に使用できます。

Webサービスなのでインターネットに接続できる環境であればどこからでもできますし、ダイアグラム作成ツールとしての機能も十分です。

この手のアプリとして有名なのはMicrosoftのVisioがありますが、当然有償で結構な金額なので drow.io を代わりに使って見るのも良いと思います。

当然無料のWebサービスとなるため、いつまでこのサービスが無料で使えるのか、また未来永劫サービスが存在し続けるかはわかりません。

ある日突然サービスが終了してしまうなどのリスクがあることを考慮しつつ使用してください。

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