Android Studioをインストールするには前提条件となるJDK(Java SE Development Kit)のインストールとインストール後にOSの環境変数(JAVA_HOME)の設定が必要となるので、JDKのインストールと環境変数設定方法について覚書。
JDK(Java Development Kit)のインストール方法
以下に「Java SE Development Kit 8」のインストール手順について記載する。
以下のURL「Java SE Development Kit 8 Downloads」ページにアクセスする。
※現時点では最新がJDK8になりますが、バージョンが新しくなった場合URLが変わります。
ダウンロードできるJDKの一覧の上部にある[Accept License Agreement]をオンにし、自分が使用している環境(OSの種類/32bit、64bit)に対応したJDKのダウンロードリンクをクリックする。
※私はWindows 7の64bit版を使用しているので、[jdk-8u31-windows-x64.exe]をクリックしています。
ダウンロードどされた[jdk-8u31-windows-x64.exe]をダブルクリックする。
[Java SE Development Kit 8 Update 31(64bit) - セットアップ]画面が表示されるので[次へ]をクリックする。
[Java SE Development Kit 8 Update 31(64bit) - カスタム・セットアップ]画面が表示されるので[次へ]をクリックする。
[Javaセットアップ - コピー先フォルダ]画面が表示されるので、インストールフォルダを変更する必要がなければそのまま[次へ]をクリックする。
インストールフォルダを変更したい場合は、[変更]をクリックしてインストールしたいフォルダを指定後、[次へ]をクリックする。
JDKのインストールが開始される。
[Java SE Development Kit 8 Update 31(64bit) - 完了]画面が表示されるので[閉じる]をクリックする。
以上でJDKのインストールは終了。
環境変数(JAVA_HOME)の設定方法
以下「Java SE Development Kit 8」インストール後に実施する環境変数(JAVA_HOME)の設定手順について記載する。
[コントロールパネル]を開いて[システム]をクリックする。
[システム]画面の左にある[システムの詳細設定]をクリックする。
[システムのプロパティ]画面が開くので、[詳細設定]タブの[環境変数]ボタンをクリックする。
[環境変数]画面が開くので、[システム環境変数]の下の[新規]ボタンをクリックする。
[新しいシステム変数]画面が開くので、以下の項目に各値を入力して[OK]をクリックする。
※「Java SE Development Kit 8」インストール時にインストールフォルダを変更している場合は、変更したインストールフォルダのパスを変数値として設定すること
項目 | 値 |
---|---|
変数名 | JAVA_HOME |
変数値 | C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_31 |
[環境変数]画面に戻るので[OK]をクリックして閉じる。
他の画面も[OK]で全部閉じる。
以上で「Java SE Development Kit 8」インストール後の環境変数(JAVA_HOME)の設定手順は終了。
これで「Android Studio」をインストールするために必要な前提条件が整ったことになる。
「Android Studio」のインストール手順については、別記事を参照。
コメント