「MINDOMO Desktop Basic」は、前の記事で紹介したフリーのマインドマップ作成webサービス「MINDOMO」のクライアントソフト版を覚え書き。
MINDOMOについて
AdobeのAIRベースで作成されたフリーソフト。
通常のアプリケーションと同様に起動でき、動作も軽快。
ただ残念なのは、ローカルに保存したマップを開いて再度ローカルに保存するということを無料版ではできないもよう。
「MINDOMO」のサーバーへ保存して、保存したマップを再度サーバーから開いてローカルに保存することはできるが、インターネットに接続できない環境下での再編集、保存ができないということになる。
ちょっと意味がないかなぁと思う。
それを考えると、インターネットに接続できない環境下でも動作する「XMind」が一番いいのかなと思う。
MINDOMOをインストールする前に
「MINDOMO Desktop Basic」を使用するには、あらかじめ「MINDOMO」でユーザー登録(無料、プレミア会員は有料)をしておかないとならない。
ユーザー登録については、以下の記事を参照。
MINDOMOのインストール
「MINDOMO Desktop Basic」のインストール手順を以下に記述しておく。
「MINDOMO」webサイトを開く
URL:http://www.mindomo.com/index.htm
トップメニューの[Desktop]をクリック。
画面左の[Install Now]をクリック。
インストールが開始される。
以下の画面が表示されるので[開く]をクリック。
インストールの準備中。
以下の画面が表示されるので[インストール]をクリック。
インストール先を指定して[続行]をクリック。
デフォルトでは、"C:\Program Files"が指定されており、このままインストールすると"C:\Program Files"フォルダに"Mindomo Desktop"というフォルダが自動的に作成され、そのフォルダにインストールされる。
インストール中。
起動時に以下のメッセージが表示されるので[OK]をクリック。
ここでの注意文言通り、フリー(無料)版では、サーバーからマインドマップファイルを開いて編集して、サーバーに変更を保存できる。
開いたマインドマップファイルをローカルに保存することはできるが、ローカルから開いたマインドマップを再編集して再度ローカルに保存することはできない。
つまり、マインドマップの作成、編集、上書き保存は、「MINDOMO」サーバーへの接続が必要ということ。
フリー版では、あまりクライアントソフトで動作させる意味はないことになる。(残念)
これが「MINDOMO Desktop Basic」の画面。
タイトルバーの右の人の形をしたアイコンをクリックするとログイン画面を表示するメニューが表示されるので[Login to Mindomo]をクリックしてログインする。
[Sign Back In]ダイアログボックスが表示されるので、事前に登録しておいた[Username]と[Password]を入力して[OK]をクリックする。
既存のマインドマップを開くときは、画面左の[Open Map]をクリックする。
[Maps]ダイアログボックスが表示される。 ローカルに保存したマインドマップとサーバー上にあるマインドマップを開くタブに分かれている。
サーバーに保存されたマインドマップを開く場合は、[Online maps]タブをクリックする。
ざっとこんな感じ。
インターネットに接続できない状況下でもローカルでマインドマップの作成、編集、保存ができて、ローカルで作成したマインドマップをサーバーにアップできたらよかったのになぁ。
クライアントソフト自体は、動作も軽快だし、かなり使えると思うのに残念。
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