マインドマップ作成ツールでは、「XMind」が人気のようだが、この記事で紹介するフリーのwebサービス「MINDOMO」も負けていないと思う。
操作性やデザインセンスなども「XMind」に引けを取らず、またAdobeのAIRベースで作成されたフリーのデスクトップクライアントソフトも用意されているのでweb上でも、クライアントソフトを使ってもマインドマップの作成が可能。
もちろんフリーのクライアントソフトで作成したマインドマップをwebサーバーにアップすることもできる。
以下「MINDOMO」のアカウント作成から実際にマインドマップを作成する手順について覚書。
MINDOMOアカウント作成
MINDOMOのアカウント作成手順を以下に記載。
「MINDOMO」webサイトを開く
URL:https://www.mindomo.com/ja/
画面右下の[Basic Account - Free]をクリックする。
[Sign Up]画面が表示されるので必要事項を入力して[I Agree]をクリックする。
入力した内容に問題がなければ以下のような画面が表示される。(この時点では仮登録)
[Sign Up]画面で入力したメールアドレスに本登録用のメールが"Mindomo Team"から届くのでメールを開く。
このメールには、ログイン時のユーザー名が記載されているので保存しておいた方がよい。
メールの本文に記載されているURLをクリックする。
本登録終了を知らせるwebページが開くので[Start Using]をクリックする。
[MINDOMO]の画面が表示される。
MINDOMOでマインドマップを作成する
ユーザー登録が終わったらMINDOMOでマインドマップが書けるようになる。
以下にマインドマップの作成方法を簡単に記載。
新たにマインドマップを作成する場合は、[New]をクリックする。
既に作成したマインドマップがある場合は、リストにそのマインドマップが表示されるのでダブルクリックすればよい。
新規のまっさらなマインドマップの画面。
[MINDOMO]ボタンをクリックすると基本的なメニューが表示される。 ツールバーのデザインは、Office System 2007のリボンに似ている。
[Home]バー マインドマップ作成時のほとんどの操作は[Home]バーから行える。
[Symbols] デフォルトで用意されているアイコン。
[Insert]バー ハイパーリンクや画像などの挿入操作ができる。
挿入するトピックの種類の指定などができる。
YouTubeの動画なんかも挿入できる。
[Format]バー トピックのスタイルや線の形式、塗りつぶし、マインドマップのスタイルの割り当てなどができる。
選択できるトピックの形はこんな感じ。
マップのレイアウトも変更できる。
マインドマップのスタイルをあらかじめ用意されたスタイルに適用することもできる。
[Review]バー スペルチェックやマインドマップのプロパティを変更したりできる。
[View]バー フルスクリーンにしたりズームアップ、ダウン、マインドマップの折りたたみや展開などができる。
ちょっとしたさわりまでしか紹介してないので、後は実際に色々試してみてください。
スタンドアロンで動作する「XMind」もいいけど、常にインターネットに接続できる環境下にあるなら「MINDOMO」もフリーのマインドマップ作成ツールとしては、なかなか使えるのではないかと思う。
ちなみに、MINDOMOのフリークライアントソフトの「MINDOMO Desktop」は、フリー版だと、マインドマップの作成や変更、変更の保存は、全てサーバーにしかできない。
作成したマインドマップをクライアントPCに保存はできるけど、それを再度開いて編集してクライアントPCに保存ということはできない。
つまり、スタンドアロンではあまり使えない...残念!
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