ORACLE Instant Clientインストール後の動作確認(ODBCドライバ接続編)

今回は、ORACLE Instant Clientインストール、セットアップ後の動作確認としてODBC接続を使ってみます。

ORACLE Instant ClientとSQL*Plusを使った動作確認手順は別の記事で書いてますのでそちらを参照してください。

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ORACLE Instant Clientのインストール手順

ORACLE Instant Clinetのインストール手順については、以下の記事を参照してください。

ORACLE Instant ClientをインストールしてSQL*Plusで接続できるまでの手順を紹介
ORACLEの「Instant Client」インストール方法について覚書。 インストールしてODBC、SQL*Plusで接続できるまでのセットアップ手順を説明した記事です。

SQL*Plusを使った動作確認手順は以下の記事になります。

ORACLE Instant Clientインストール後の動作確認(SQL*Plus編)
今回は、前の記事でインストール、セットアップしたORACLE Instant Clientの動作確認としてSQL*Plusを使ってみます。

ORACLE ODBCドライバ接続確認手順

以下ORACLEのODBCドライバを使用してORACLEデータベースにきちんと接続できるか動作確認するための手順です。

[コントロールパネル]を開き、さらに[管理ツール]を開きます。

[データソース(ODBC)]を開きます。

[システムDSN]タブを開き[追加]をクリックします。

[データソースの新規作成]ダイアログボックスが表示されるので、ドライバの一覧から"Oracle in instantclient10_2"を選択して[完了]をクリックします。

ODBCドライバの選択

もしここで、「ODBCドライバのセットアッププログラムを読み込みことができません(システムエラーコード126)」エラーが発生する場合は、必要なDLLファイルがOSに存在しないことが考えられます。

その際は、以下の記事を参考にして、必要なDLLファイルをOSに組み込んでください。

ORACLE:「ODBCドライバのセットアッププログラムを読み込むことができません(システムエラーコード126)」の原因と対処方法
あまりアプリケーションがセットアップされていないようなクリーンな環境にORACLEのInstant ClientをセットアップしてODBCのデータソースを作ろうとすると、ドライバの選択画面で以下のようなエラーメッセージが表示されるときがある...

[Oracle ODBC Driver Configuration]ダイアログボックスが表示されるので各テキストボックスに値を入力し、[Test Connection]をクリックします。

ODBCドライバ設定

[Oracle ODBC Driver Connect]ダイアログボックスが表示されるので、[Password]ボックスにパスワードを入力して[OK]をクリックします。

ODBCドライバ設定

これでODBC接続を使った動作確認は完了です。

以下の「Connection Successful」メッセージボックスが表示されればOKです。

ODBCドライバ設定

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