Spotifyで聴ける曲をmp3に変換して保存できるソフト「Sidify Music Converter」を購入して本当に使えるか試してみました。
購入時クーポンが使えたので購入価格は、¥4,154でした。
Google検索で、「Sidify Music Converter クーポン」で探すと有効なクーポンが見つかるかもしれないので購入前に必ず探してみてください。
Sidify Music Converterについて
Sidify Music Converterは、Spotifyで聴ける曲をmp3形式に変換して保存することができる有料のソフトです。
Spotifyは、有料(プレミアム)プランでなくても大丈夫です。
Freeプランの場合は、一定間隔でCMが入りますが、CM部分はちゃんとカットしてくれます。
mp3だけでなく、AAC、WAV、FLACにも対応しています。
出力品質は、128/256/320kbpsの3つから選択できます。
Youtubeのミュージックビデオから音楽部分だけを抜き出して変換することもできます。
Sidify Music Converterの詳細ページ
Sidify Music Converterの詳細については、以下のページを参照してください。 お試し版もこのページからダウンロードできます。
Sidify Music Converter購入ページ
以下のページから購入ができますが、まずはお試し版をダウンロードして動作を確認してから購入してください。
冒頭でも記載しましたが、割引クーポンがあったりもしますので検索してみて下さい。
また購入する際は、必ずWindows版かMac版か確認した上で購入してください。
Sidify Music Converterライセンス認証について
Sidify Music Converterを購入すると以下のようなメールが届き、そのメールにライセンス認証に必要な"製品/サブスクリプションキー"が記載されています。
"製品/サブスクリプションキー"は、Sidify Music Converterをインストール後のライセンス認証に必要となりますのでなくさないように注意してください。
再インストール時などにも必要になります。
Sidify Music Converterのライセンス認証方法
購入したらまず最初にライセンス認証をしましょう。
Sidify Music Converterを起動して、右上の[ 三 ]をクリックして、表示されたメニューから[製品登録]をクリックします。
[製品版への登録]画面が表示されるので、購入時のメールアドレスとメールで送られてきた"製品/サブスクリプションキー"を入力して[製品登録]をクリックします。
製品登録が完了するとSidify Music Converterのフル機能が使用できるようになります。
Spotifyからmp3形式で変換/ダウンロードする方法
Sidify Music Converterを起動しましょう。
同時にSpotifyも自動で起動してきます。
Sidify Music Converterの左上にある[ + ]ボタンをクリックします。
[音楽を追加]画面が表示されるのでSpotifyの画面に移り、ダウンロードしたい曲のアイキャッチ部分を[音楽を追加]画面にドラッグ&ドロップします。
もう一つの方法として、ダウンロードしたい曲の[・・・]ボタンをクリックして[シェア] > [プレイリストリンクをコピー]を選択します。
次に[音楽を追加]画面の検索ボックスにコピーしたプレイリストリンクを[Ctrl]+[v]で貼り付けて[追加]ボタンをクリックする方法でも良いです。
[音楽を追加]画面にダウンロード対象の曲の一覧が追加されるので[OK]をクリックします。
Sidify Music Converterの画面に戻ったら変換する前に変換形式や出力先の設定を行いましょう。
画面右上の歯車のアイコンをクリックすると[設定]画面が開きます。
設定内容について以下に簡単に説明します。
出力形式
ダウンロードするファイル形式の選択です。
特別な理由がない限りmp3で良いと思います。
変換モード
Spotifyからダウンロードするのであれば、[Spotify レコード]を選択してください。
出力品質(ビットレート)
値が高ければ高いほど"良い音"でダウンロードできますが、その分ファイルサイズは大きくなります。
またSpotifyと月額定額のプレミアムプランをしていない場合は、320kbpsではダンロードできないと思ったのですが、試しに320kbpsを指定してダウンロードしてファイルを確認したらたしかにビットレートが320kbpsでした。
変換スピード
通常は3倍程度の速度でダウンロードできます。
例えば3分の曲であれば1分くらいでダウンロードできますが、もしダウンロードした曲を実際に聴いてイマイチな感じだったらチェックをオンにして1倍でダウンロードしてみてください。
1倍にした場合、変換、ダウンロードにかかる時間は曲の時間と同じになるため結構時間がかかります。
出力フォルダ
変換してダウンロードしたファイルの保存先です。
[...]ボタンをクリックすると参照ダイアログボックスが表示されて保存先フォルダを選択できます。
[ファイルが存在する場合、自動的にリネームする]をオンにすると同じ曲をダウンロードしたさいに上書きせずに名前を変更して保存するようになります。
[出力フォルダを整理]をオンにすると、アーティストのフォルダが作成され、その下にアルバム名のフォルダが作成されて曲名をファイル名として保存されます。
必要な設定が終了したら[OK]をクリックして[設定]画面は閉じて、Sidify Music Converter画面に戻ったら[変換]ボタンをクリックします。
変換途中で失敗する場合もあるので、追加したURLをメモ帳か何かに貼り付けてとっておくのと曲名(昇順)順に並び替えておくとよいです。
変換とダウンロードが開始されます。
1曲の変換、ダウンロードにかかる時間は曲の実際の再生時間の1/3程度です。
変換ダウンロードが終わると以下のようなメッセージが表示されます。
[設定]画面で指定した出力フォルダにダウンロードされたファイルが保存されます。
同じフォルダのサブフォルダに"Image"というフォルダが作成され、"Image"フォルダには、各曲のArtwork(ジャケット写真)が保存されています。
Sidify Music Converterを使用したSpotifyからの音楽ダウンロードについての基本的な操作方法を説明しました。
Sidify Music Converterを使う際にいくつか注意する点があるので追加で説明します。
Sidify Music Converterを使用する際の注意点
Sidify Music Converterを使う上での注意点について説明します。
一つのプレイリストにつき変換できる曲数は100曲まで
私の方で確認はできていませんがコメントをいただいた方からの情報では、一つのプレイリストについて変換できる曲数は100曲がリミットのようです。
プレイリストに100曲以上登録している場合は、分割して変換する必要があります。
変換処理中はなにもできない
Sidify Music Converterで変換処理が行われている間は、Spotify側での操作は行わないでください。
また変換中Spotifyで再生されている音楽を聴くことはできませんし、スマホ側と同じユーザーでログインして操作している場合、Connect機能が動いてしまい変換エラーとなる場合がありますので注意してください。
変換中にCMが入った場合
SpotifyをFreeプランで利用している場合、一定間隔で30秒のCMが放送されます。
その際、Sidify Music Converterから以下のようなメッセージが表示されます。
Spotify側で再生ボタンを押さなくてもCMは勝手に再生されるため、[OK]ボタンをクリックすれば良いです。
ただし、CMが終わって時間がたちすぎると曲の変換に失敗することがあります。
曲が途切れる、冒頭にCM音声が含まれる
曲が最後まで再生される最後の方でぶつっと切られた状態となっていたり、曲の冒頭にCMの音声?が含まれている場合があります。
ダウンロードが終了したら必ず一通り再生してみて問題がないか確認したほうが良いでしょう。
ダウンロードに失敗することがある
Sidify Music Converterでダウンロードがうまくいかない場合があります。
こんな感じでなんどやり直してもダウンロードに失敗する場合は、一旦Sidify Music ConverterとSpotifyを終了して再度起動してやり直してください。
変換を開始する際は、曲のタイトルを名前順に並び替えておくと途中から失敗した場合にどの曲から再変換させればよいかわかりやすくなります。
並び替えはリストの項目名部分をクリックすると並び替えられます。
PCでの再生時間制限について
SpotifyをFreeプランで使用している場合、PCでの使用については、「30日毎に15時間」という再生時間の制限があります。
あまり多量のダウンロードを行うとこの制限にかかってしまうので注意してください。
Sidify Music Converterは違法か?
Sidify Music Converter は違法ではないのか?ということについてですが、正直わからないです。
説明の都合上ダウンロードという言葉を使っていますが、実際にダウンロードをしているのはSpotifyになります。
Sidify Music Converterの仕組みとしてはSpotifyのストリーミング再生によってダウンロードされた特殊なファイルをSidify Music ConverterがMP3などの形式に変換する仕組みだと思われるので、Sidify Music Converter自体がダウンロードしているわけではありません。
今のところSpotify自体も違法ではないですし、Sidify Music Converterについても普通に広告出して購入できることを考えると問題ないようにも思えます。
Sidify Music Converterの購入/使用については、各個人の判断、自己責任でお願いします。
Spotifyで聴ける曲をmp3に変換してダウンロードする方法まとめ
Spotifyから曲をMP3形式などのファイルに変換して保存することができるSidify Music Converterの使用方法について説明しました。
実際に使ってみて普通にMP3に変換して保存できましたし、SpotifyのFreeプランでもなんの問題もありませんでした。
Sidify Music Converterの価格は5000円くらいするので安いわけではないですが、MP3のファイルとして残しておけることを考えると、5ヶ月間プレミアム契約したと思って購入するのもありかと思います。
Apple Music用の変換ソフトもあるので、SpotifyではなくApple Musicを使用している方はそちらを使ってみても良いかと思います。
Apple Musicは使ってないのでこちらは動作確認はしていないですが、お試し版がありますので購入前に必ず確認しましょう。
コメント
sidifyを使ってみたのですが
数百曲のプレイリストを作っても
1つのプレイリストについて100曲までしか取り込めないようです
テツさん、コメントありがとうございます。
一度に100曲も変換したことがなかったので気づきませんでした。
記事の注意事項に着きさせていただきました。
情報ありがとうございました。
こんにちは!
質問なんですが自分は無料版で今回ためしてみたのですが曲の頭出し1秒くらいが全部入ってなかったのですがそのようなバグおきたりしますか?
たくまさん、こんにちは。
確かにそのような不具合があってサポートに問い合わせしたこともあります。
その時は、サポートからアップデートで対応しますと回答をもらって、実際今は特にそういった不具合はないです。
あくまで自分が変換した範囲での話なので完全に解決しているかは保証できないです。
あと最近変換した曲では発生していませんが、頭に広告の音声?が入ったりしている時がありました。
やり直したらちゃんと変換されたので大きな問題とは思っていませんが、変換したものは一度最初から最後まできちんと再生してチェックしたほうが良いです。
アップデートは頻繁に行われているので、不具合の解消については積極的な印象です。
返信ありがとうございます、
もう少し色々ためしてみたいと思います!
ありがとうこざいます!
プレミアムにアップグレードした場合、ダウンロードして聴けるようですが、それをPCに取り込むことは可能ですか?
また、もしそれが可能な場合、どちらの方がお得でしょうか?
いぶさん、コメントありがとうございます。
私もプレミアムに入ってたことがありますが、PCに取り込むことはできないです。
大体、この様な変換ソフトはSpotifyのホストアプリの音声出力を変換ソフト内の仮想デバイスに変換させることで、その音声データを録音していると思われます。この様な行為はspotifyの規約に違反するので、おとなしくPremiumを契約したほうがいいと思います。
at,Homeさん、コメントありがとうございます。
そのとおりだと思いますよ。
Sidify の価格は高すぎると思います。
私はTuneMobie Spotify Music Converterを利用しています。
機能はほぼ同じです。もしくはTuneMobieの方が強いです。
年間ライセンスと永久ライセンスはSidifyの約半分となります。
ただし、どちらでも、時にSpotifyのバージョンアップによって、ダウンロード不可能になってしまいます。
その時、ソフトのバージョンアップを待つしかありません。